ひやっしーについて

ひやっしーの機能の特徴を、性能検証試験の結果とともにご紹介します。

ひやっしーとは?

ひやっしーは世界最小サイズの二酸化炭素回収マシーンです。CRRA機構長の村木風海が幼少期に発明し、CRRAの研究員とともに開発を重ねてきました。

「地球温暖化というと、⾃分ではどうしようもないもの......」

そのように思ってはいませんか。実際、今まではそうだったかもしれません。今までの⼆酸化炭素回収は、巨⼤なビルのような装置が必要でした。また、地球上全てのオフィスの活動を⽌めても必要な排出量制限の半分にしかなりません。 しかし、CRRAが発明したこの「ひやっしー」は1台置くだけで、吸い込んだ二酸化炭素のうち60%〜80%も回収することができます(以下「二酸化炭素回収量について」参照)この「ひやっしー」が全⼈類に1台ずつあれば、地球温暖化解決は⼤きく近づきます。

私たちCRRAは、地球温暖化は⼀⼈ひとりが団結してアクションを取れば解決可能だと考えています。「ひやっしー」で、世界中のひとりひとりの意識を変えたい。地球温暖化を壮⼤なものではなく、ボタン⼀つで、具体的なアクションで希望につなげる。私たちは「ひやっしー」を通じてそんな未来を作ろうと挑戦しています。

二酸化炭素回収性能について

ひやっしーの中には二酸化炭素を吸い込む性質のあるアルカリ性の液体が入ったカートリッジが装着されており、ひやっしーに入ってきた空気のうち二酸化炭素のみをカートリッジに吸収し、二酸化炭素が低減された空気を外部に放出する仕組みとなっています。

本装置は特許庁より特許査定を受けました(特許第7004881号)。

化学分析による検証の結果、空気中のCO2濃度が平均460ppm(換気が非常によく行われている部屋程度)において装置からの放出エア中のCO2濃度が平均200ppm(屋外の半分程度)であり、約60%のCO2削減効果が確認されました。オフィスで人が密集している区画や、狭い会議室、家庭などで頻繁に観測される1300ppm程度の空気中ではさらに削減効果が高く、放出エア中のCO2濃度が約250ppm(屋外の6割程度)であり回収率が81%、通常屋内では想定されない非常に高い濃度(4800ppm)の環境においても放出エア中のCO2濃度が約760ppm(通常の室内環境程度)であり回収率が84%との結果が示されました。

※ガスクロマトグラフ(アジレント株式会社製、Agilent 3000A MicroGC PlotU 及び PlotQカラム)にて測定。460ppmにおける試験は24時間の経時変化を測定。1300ppm、4800ppmは予め100Lテドラーバッグにガスを調製し、複数回の測定を行いました。

CRRAがひやっしーへの給電方法として
ソーラーエネルギーを推奨する理由

ひやっしー4は100%ソーラーチャージで稼働することを想定して設計されています。何らかの不具合や非常事態に備えてコンセントからの充電も可能な仕様となっておりますが、CRRAでは太陽光からの充電を強く推奨しております。

その理由として、ひやっしーが回収することのできる二酸化炭素量と、電力会社からの電力を使うことで発生する二酸化炭素量の関係があります。

 

​ひやっしーは稼働するために38Wの電力を消費します。これだけの電力を、仮に東京電力の火力発電所から供給される電力で賄おうとすると、年間約146kgのCO2を出してしまう計算になります。これは、ひやっしーが1年間に回収できる二酸化炭素量を超えています。そのため、コンセントからの給電では「ひやっしーで二酸化炭素を回収するために、より多くの二酸化炭素を排出してしまう」という本末転倒な結果になる可能性があるのです。

これらの理由からCRRAは、ひやっしー本来の目的を達成するため、ソーラーチャージでの給電を強く推奨しております。

東京電力のCO2排出係数は、こちらからご覧いただけます(東京電力エナジーパートナーのHPが新しいタブで開きます)。

​ひやっしーにソーラーパネルをつけない
オプションも選択できる理由

前項でご説明したように、ひやっしーを火力発電所の電力で駆動させると、「ひやっしーで二酸化炭素を回収するために、より多くの二酸化炭素を排出してしまう」という本末転倒な結果になってしまいます。

しかしながら、ご自宅にソーラーパネルが設置されているお客様など、二酸化炭素を排出しない方法でコンセントから給電できる場合があります。その場合は、ひやっしーをコンセントに接続し、ご自宅のソーラーパネルで生成された電力から給電できます。

したがって、ご自宅にソーラーパネルなどが設置されているお客様は、ひやっしーにソーラーパネルをつけないオプションをお選びいただけます。